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葬式と言うしめやかな儀式の一例

葬式とは大凡、しめやかに執り行われるというのが一般的です。
その風景は殆、黒と白との2つの色に分類されます。
黒とはつまりは喪に服すと言う意味に於いて、白は、あの世に旅立つための他には何も持っていないと言う意志の表われとも言われています。
その昔、死者を弔う僧であっても、黒と白との衣装のままでの読経と言う事になっています。
そして、死者を弔う家族や遺族、そして友人知人すらも、黒と白の服装にて葬式に臨むと言う事です。
黒と白とは強いて言えば、生涯を全うしたと言う、終焉と言う意味を持つ色でもある訳です。
葬式のその場所は前面に黒と白の幕で覆われています。
祭壇たるものは、死者をあの世に導くために、その死者の生前への敬意を表しての金色でもてなしているというのです。
人とは尊いものであらねばならないと言う意味です。
そして葬式に音は殆なく、あるのは鈴の音と木魚の音のみと言う質素であり、静かに死者を送り出すと言う意味の仕来りであると言う事です。

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